みなさんの応援により、
なんとついに宇宙へ到達していたリムルさま…!
その様子をいますぐチェックしよう!
宇宙への到達へお手伝いいただいた
スペース・バルーンの
安川さんにインタビュー
私達の最終的な目標は、バルーンを使った「有人宇宙飛行」です。
その開発のために、いろんな段階を踏んでいく中で、成層圏で映像を取得することが可能になったのでまずはその技術を使った「宇宙撮影サービス」を行い、収益を上げながら開発を進めていこうということで始まりました。
物流、食品など、、さまざまな企業の方が多いです!
意外なものでいうと、テストで打ち上げた「水戸納豆」です!
本社が水戸にあるので、地域活性化ということで打ち上げてみました。
難しかったのは「クラゲ」です。生き物なので安全に打ち上げて生きたまま回収するために、苦労しました。
主に風が影響しています。
地上から32000m辺りまでの成層圏までに、いろんな風の層があるのですが、
特にジェット気流と呼ばれる「偏西風」が強いと、打ち上げたバルーンが流されてしまって
海上での回収が船でできなくなってしまうので、なるべく海岸に近いところに着水するような日に撮影を行っています。
海上で機体を回収した後、地上に戻って機体につけていたカメラで無事撮影ができているか、
この確認ができるまで成功・失敗はわかりません。
撮影サービスはまだ第1段階です。
これからより高度な機材を積んで、地上や海上のデータを取得する「リモートセンシング」をはじめ、
宇宙間通信の中継などに役立てられればと考えています!
上空の風は良く、海岸から近い所に着水する予測でしたが、
地上の低いところの風が強かったので、放球直後に機体が風に流されてしまいました。